お客様ブログ(アラ還 老女の「動かすカラダ」体験記)第15回。

 

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昨年2020年2月下旬から3月上旬、なぜか運動メモが残っていなかったと、前回、書きました。その後、もわもわっとした記憶、でも、しっかりした記憶として、わたしの心の中で残っていることがあり、それって、この期間のことだった!? と、改めて意識に立ち現れてきたので、追記しますーっ。

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運動メモ空白の期間、西岡先生がいろいろなお話をしてくれました。西岡先生のコラム「トイレで読みたくなるとんでもなく長い自己紹介」の中で、ご自身が書かれていることでもあります。

 

とくに印象に残ったことが、ふたつ。

 

ひとつは、ビジネスでの成功後にアクシデントや家族の問題が続出し、自律神経障害になったという……わたしよりうんと若いのに、なんて濃ゆい人生なのか、なんという苦労をされてきたのか、と、感銘を受けたのです。わたしの悩みなど鼻くそみたいじゃないか、と。

 

「食べ物の味がね、わからなくなった。なに食べても味がしない。でも、そのとき、ひとつだけ、すごくおいしく感じるものがあったんですよ。なんだと思います?」(西岡先生、以下、N)

 

「味がわからないって……そんなぁむごいこと……わかりません」(大井、以下、O)

 

「梅干し。梅干しです」(N)

 

梅干し! 梅干しか。体験から導き出されたお答えは、強くわたしに響きました。やっぱり、梅干しなんだ!! と。梅干しにかねてから好意を持っていた(って、なんていう言い方かしら)わたしは、すとんと腑に落ちました。

 

塩分多いから控えなさい、といわれる筆頭食品だけど、日本の伝統的加工食品は、やっぱり、すんごいのね!!! と。毎日一個は梅干し(無添加もの)を食べようと、このとき、思いました。

 

もうひとつが、ボランティアで老人施設へマッサージやストレッチ、運動指導などによく行っていたというお話。老人施設……わたしは、できれば、近寄りたくないと思ってしまう(すでに自分もほぼ老人であるにもかかわらず)……そのような場所にボランティア!? すごいなぁと。あの、独特の雰囲気の中へ、自ら飛び込むとは、勇気ありすぎ、すごすぎる。そして……

 

「死期が近い人は、なぜか部屋が青っぽく見えるんですよ。ほんと、不思議」(N)

「ええーっ、ほんとですか。青っぽく……そう見えてから、あのぉ……どれくらいで?」(O)

「一ヶ月以内だね。その人のまわり……部屋全体がね、なんか、青っぽい」(N)

「青か、青い気配……」(O)

 

どうしたわけか、このお話も、強く、わたしに響きました。青い気配に包まれて、逝くのか、と。

 

人の生の終着点は、青い気配に包まれ、どこか静謐な場所にもどるって感じ!? それはそれで、いいかも、と。怖くは感じない。いい感じかも、と。わたしの妄想は暴走していき……(止まれーっ!)。

 

このふたつのエピソードは、わたしの心に深く刻まれたわけですが、「運動」テーマからは、思いっきり、脱線しております。すいません。

 

ともあれ、西岡先生、ほんと、興味深い体験談をいろいろ話してくれるんだなぁと感心しました。人はいろいろ、人生、山あり谷ありいろいろなんだなぁ……と。

 

さて、前回ブログの最後のフレーズを受けると、なぜ「(人に)教えるコツ」を教えてもらう流れになったか、ということでした。

 

ええっと、それは、長くなってきたので、また、次回に。

 

*つづく

 

(text by ooiNatsuyo)