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の想い。

自分のがあることを知ってほしい。

~就業をサポートする、新たなフリースクールの形を作りたい。~

みなさま、こんにちは。

神奈川県で、学校に行かない選択をした子たちのための”フリースクール”『家庭塾のミライ』を主宰しております、

西岡祐一です。

神奈川県厚木市にある、自宅の一軒家の一室を活用して、子供たちの居場所づくりと新たな学習機会を作りたくて、

この事業を立ち上げました。

 

中学・高校生の不登校・引きこもりの子をメインに、

卒業や入学がGOALではなく、社会に出た時に活躍できるような、

能力や知識を目指した学習を行っています。

 

実際の仕事体験やWORK、

活躍している大人との対話を通じて、

自分の適職や能力を知り、

 

社会に出た時からミスマッチが無いように。

また、すぐに活躍できることを目標としています。

 

いままで10年以上、

事業を経営しておりますが、

 

従業員の育成が大好きでして、

何名もの独立者を輩出してきました。

 

その成長する姿や、

そこまで育てるノウハウを活かして、

今回は子どもたちが、そうなれるように、

 

まずは、その場所と、

学習の機会を作ってあげたいなと思っています。

 

私自身、

高校は、ほとんど不登校で、

たまたま音楽を続けていたので音楽大学に進学できました

 

しかし、

そこからも仕事への道は見いだせず、

随分と苦労しました。

 

その苦労がバネになり、

経営者になれた面はあるとは思いますが、

 

誰かがそれを導いてあげられるのなら、

しなくて良い苦労だと思います。

 

ただし、

自分の人生をひっくり返したい。

輝かせたいという想いは、

 

おそらく、

不登校や引きこもりの子ども達の奥底に、

あるんじゃないのかなと思います。

 

学校とは違う学び方、

自分のあり方。

自分に合った場所。

 

不登校だったころの、

自分だったらこういう居場所と学習がしたかったというものを

形にしたいなと思っています。

 

教室自体は、小中学生は平日の朝9:00~16:00まで開校しております。

メインは中学、高校生ですが、

小学生も対応しています。

 

小学生には、

自然とのふれあいや職業体験を中心として活動しています。

 

 

同じ神奈川県にある『服部牧場』さんで、

牛のお世話やお散歩などができる牧場体験や、

 

陸上選手を呼んでのかけっこ教室など、

さまざまな大人の人たちと環境をつないで、

 

お話や体験を通して、

未来のイメージや学びを感じてもらっています。

 

料金は1日¥5,500(税込)で、

 

中学生・高校生は、

このような課外授業と教室での学びを併せて行っております。

 

教室は、週に1回コースから、

通い放題のプランなどがあり、

 

教科学習も必要ならしますが、

まずは自分が何に向いているか?何がやりたいか?

のライフプランニングを一緒に考えます。

 

ただ、始めて見て分かったのですが、

このようなフリースクールの活動は、

なかなか単独で事業を行うことが難しいです。

 

これは、

当校以外でも同じような状況で、

公的な支援が無いからという理由が大きいと思います。

 

正直、私一人だけの力では、対象のご家庭にお伝えすることも、

運営していくことも、なかなか難しい状況です。

 

 

そこで、

たくさんの方々のお力をお借りして、

この問題の解決に向かおうと決心しました。

 

まず力を貸してくれたのが、

知人の経営者で相模原で7教室、学習塾を運営する

株式会社「家庭塾のセレクト」代表・前田俊之(まえだとしゆき)さん。

 

この方とタッグを組んで、

この問題に一緒に取り組んでいます。

 

前田は空き家になった一軒家を活用し、

その中に塾を作り上げている人です。

 

講師のウルさんと生徒さん達

相模原近辺で17年、今では6教室を展開しています。

 

『 空き家対策 × 居場所づくり 』

 

を長年行っていて、今回の取り組みでも、

このノウハウを大きく活用していきます。

 

今までの一軒家の塾も、

今回のフリースクールに関しても、

 

なぜ、一軒家の中でやるのか?

 

それには理由があって、

 

じつは前田も不登校経験者で、

前田が中学生、学校へ行けなくなった時の事です。

 

『自分のことがよくわからなくなり、自分だけがそこにいない感覚を日々感じていました。

そんな状態だから、勉強もまったくついていけず自信もなくなり、徐々に学校へ行かなくなりました。

 

そんな僕を叱りもせず優しく見守ってくれたのが母でした。いつものように温かい家庭でした。

 

自分の親が自宅の一室で塾を開いており、

そんな一部屋しかない塾には、行くことができました。

 

そこは勉強ができなくても、先生も友だちもみんながニコニコしていました。

そこでは、なぜか自分だけは、そこにいない感覚がありませんでした。

 

時間をかけてゆっくり自分のこと考えることができました。

少しずつ、やりたいこと、やるべきことが僕の中に出てきました。

 

そこからは、一歩一歩、時には半歩ずつだったかもしれませんが、

進みたい方へ歩めています。

 

今思うと、

僕が僕らしくいられる場所は、いつも通りの家と小さい塾だったんです。

家だけでも、塾だけでもだめだったと思います。

 

周りの大人が温かく応援してくれる、自分らしくいられる場所。

そんな場所をいろんな人と協力してつくれたら、

 

そんな想いで家庭塾のミライも、

お家の温かい雰囲気を基調に作っていきたいなと思っています。』

前田の協力をもとに、

色んな方々のご協力も頂戴しております。

 

校長先生から出席扱いとなる”出席認定”の指導。

市議会議員さんから行政の動向や助成金などの援護。

 

チラシの配布や店舗設置のお手伝い、

子ども達に農園を開放してくれる方、

地域フリーペーパーの取材など、

 

色んな大人の方々のご尽力を、

つないでつないで、少しづつ活動を拡げております。

 

それでもやはり、

なかなか認知が足りないことと、

 

あとは運営していくにもこのようなスクールの形態は、

公的な補助がないため特に立ち上げを含めて、とても困難なのが実情です。

 

私の想いとしては、

小さくても良いので、地域にひとつ、

 

あたたかいお家のような空間の中に、

やさしく、真剣に向き合ってくれる大人がいてくれて、

 

そこで、未来の可能性を見出せるような、

そんな学びと居場所の環境を創りたいと思っています。

 

大きな目標を言えば、

それを神奈川全域に、そして全国に。

 

そして、

それを応援してくれる方と、子供たちとをつないで、

イベントをしたり、一緒に学んでいきたいと思っています。

 

 どうぞ、皆さまからの温かいご支援をお願い致したく思います。

 

緊急な状況である不登校の問題

2022年度、全国・神奈川ともに不登校の小中学生は過去最多となりました。

「学校を選べない子どもは増え続ける一方、フリースクールの数は追いついていない」という深刻な状況があります。

 神奈川県においても、不登校や引きこもりに対するフリースクールはまだまだ足りず、

 認知すらほとんどされていない状況です。

 

文部科学省の調査では、2021年度の小・中学校の不登校の児童生徒数(年30日以上の欠席)は、全国で約24万4000人と前年度約19万6000人から24%も急増しています。

過去から見ると指数関数的に増加し続けています。

※1:文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」

神奈川県の小中学生の総数が約67万人。その中の2.5%の16,656 人が不登校というデータがあります。

また、日本財団が中学生を対象に行ったインターネット調査では、文科省の定義する不登校の3倍以上の子どもたちが「不登校傾向」にあることも分かっています。

 

つまりおおよそ10%の6.7万人が不登校傾向であり、

その受け皿がほとんど無い、のが実情です。

 

また、これは小中学生の数字で実は予備軍に過ぎません。

高校生以上となると、15~64歳のひきこもりの人は全国に146万人。

※内閣府調査による

 

つまりは、

その層はいわゆる無業者(ニート)と呼ばれ、

納税をはじめとした社会的生産活動もなく過ごしてしまいます。

 

現在、

厚木市にもお話を聞かせてもらっておりますが、

 

義務教育である小中学生には手厚く対応ができるが、

高校生以上への対応が、とても薄いのが現状だそうです。

 

さらに、その15歳~64歳でのアンケートによると、

70~80%が『日本に未来がない』『生きがいを感じない』

といった回答をしています。

 

それが増加してきている傾向にあるのです。

このままでは、

日本の未来の人財がどんどん減少してしまいます。

 

誰かが教育の形を変えなければなりません。

その中の選択肢の一つがフリースクールだと思いますが、

その数や認知がまったく足りてない状態であるのが事実です。

 

フリースクールだけが正しい選択とは言いませんが、

少なくとも選択肢がもっとあっても良いのではないかと感じています。

 

まずはそういった居場所と教育機会を増やし、

子ども達を未来へとつなぐ、

そんな場所を増やしていきたいと思っています。

 

プロジェクトをやろうと思った理由

 

『子どもの未来を大人も含めてみんなで一緒に応援していきたい』

この想いが今回、クラウドファンディングという手段を選んだ、

一番の理由です。

 

わたし、

西岡自身も中学・高校時代と不登校になりました。

 

家庭環境が非常に悪かったせいもあるのか、

大人がすごく嫌いで、社会が嫌いになって、

 

生きていることが良く分からなくなりました。

 

自分を求めてくれる存在が何もないような気がして、

未来に対してなにも期待が持てなくなりました。

 

ただ、

音楽教室の先生だけが僕の話を聞いてくれて、

そこからピアノを続ける習慣がついて、

 

その流れで、

なんと音楽大学に推薦で入学できました。

 

あの時、

音楽の先生が、大人が真剣に向き合ってくれたおかげで、

今の僕があると思っています。

 

ですので、今度は自分が頂いたものを、

返すほうにまわりたい。

そう思ってこの活動を始めました。

 

ぼくが感じた、

未来に対してなにも期待が持てなくなる。

 

これは、

今の日本にも言えるのではないでしょうか?

 

子供たちは、

それを変えていける一番の存在です。

 

子どもたちの未来を期待してあげるのは、

大人の役割、第一にやるべきことだと感じています。

 

『 君たちは期待されている存在なんだよ 』

 

私も娘にはいつもこのように声をかけています。

とてもうれしい気持ちになるようです。

 

皆さまから頂いたお金で、

この環境は出来ているんだよ。

 

みんなが君たちを応援してくれているんだよ。

 

この言葉と形を、

まずは来てくれた子供たちに伝えたいと思っています。

 

不登校や引きこもりの子は、

自分の親やまわりだけに意識が向かいがちで、

かつ、自分の生きがいに疑問を持っている子は多いはずです。

 

教室では、

いろんな学びや教育も行いますが、

 

一番大事な、

『世の中は僕たちを期待してくれているんだ。』

この点を、まずは体感してもらいたいと思っています。

この感謝の気持ちをもとに、

どんどん仕事で、社会活動で活躍する大人になって欲しいなと思っています。

 

不登校の子たちの教育は日本の未来を変える

 

いま、

日本の未来は大きな問題を抱えています。

 

少子高齢化。

 

そのような中、もしかしたら、

画一的な学校教育に疑問を感じる子たちは、

 

個性的な感性や

才能を持つ子が多いのかもしれないと思っています。

 

職人的な気質・才能を持っていたり、

専門職として特化できる資質を持っていたり、

はたまた経営の適応性があったりなど、

 

パーソナリティや、

オーナーシップなど、

 

人に影響力を持てる可能性がある子が

多いのでは、と思っています。

 

言い過ぎかもしれませんが、

もしかしたらここからビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、

藤井聡太さんのような人物が現れるかもしれません。 

 

また、

企業側も現在、求人や新人教育に非常に苦労しています。

 

社会的な教育がなされていなかったり、

適性のミスマッチなどで、

思ったような社員とのマッチングが難しくなっています。

 

一般の学校で過ごす間に、

社会に本当に必要な教育を先に行うことによって、

このミスマッチを減らしたいなと思っています。

 

また、

企業から簡単な仕事や教育期間をつなぐことで、

その企業への興味や就業につながる可能性も出てきます。

 

そのような場所を作り、

子どもたちにしっかりと向き合って、

それに合った教育や機会を持てば、

 

その子たちの可能性、関わる人たちへの影響、

ひいては、日本の未来を支える存在につながっていきます。

 

早い時期から自分の中で障害にぶつかっている子は

逆に、その後に大きな伸びしろがあり、

未来を変える力を持った原石の子たちが多いはずです。

 

『未来は教育によって変えることができる』

 

私はそう信じて子供たちに声をかけながら、

教育をしていきたいと思い、

このプロジェクトを本気で進めています。

推薦者の応援メッセージ

 

教室に来ていろんなリアルな状況を教えてくれる菊地淳一さん

 

世間では不登校児童だけでなく、様々な生き方が受け入られ始めていますが、 

そういった方々を受けいれる公的な機関や体制は整っていません。

 この現状に西岡さんは、居ても立っても居られない使命の様なものに駆られて、 

今までの事業も己の財産も投げうってこの活動に取り組まれています。

私は未だその域に達していないですが、

微力でも力になれればと思ってこの活動を支援します。 

 

ミライあるすべての子供達が輝くために皆さんのお力をお貸しください。

子供とお母さんも含めたイベントを手伝ってくださる羽鳥愛さん

いつも丁寧に、そして指針となるようなお話をしてくれる西岡さん。

身近な場所で、我が子の話に耳を傾けてくれるというだけで

母親としては、ほっとします。

こんなこと言ってもいいのかな、と思うことを忘れられるくらい、

気軽に話せる居場所です。

ぜひ、この場所が拡がることを願っています!がんばってくださ~い!

子供たちと一緒にBBQをしてくれる白井さんご夫妻

次の世代のために僕ら大人は何ができるのか?

たくさんの想いが詰まった今回のプロジェクト応援しています!

 

結プランニング株式会社

代表取締役 白井佳貴&唯

このプロジェクトで実現したいこと

フリースクールの数は、不登校の増加に追いついてないのが現状です。

 

フリースクールの数が増えないのはどうしてでしょうか?・・・収支が成立しにくい構造があることに加え、公的助成の乏しさがボトルネックとなっています。

また、非常にデリケートな問題のため、周知をしにくく、初期の生徒数が安定しません。

学校に代わる場所になるには、親の送迎がなくても通える立地が必要ですし、一定品質の教育を継続して提供するには、スタッフを長期雇用できなければなりません。つまりフリースクールの経営には「大きな運営費」がのしかかります。 

 そのため、初期費用が枯渇したり、投資回収を出来ず潰れてしまうケースも珍しくありません。

こうした背景から、皆様から実際に運営、奮闘しているフリースクールを支援していただくことで、学校に通えない子ども達が安心して通うことができる社会づくりへの一歩にしたいと、ご支援をお願いすることにしました。

 

・教室の存在をもっと知ってほしい

・同じ想いの大人の力を集めたい

・集まった生徒たちが楽しめる環境を作りたい

 

現在、

SNSなどで呼びかけると、

本当に多くの方が無償でお手伝いをして下さっていますが、

 

子ども食堂を毎月開催している鈴木さん

まだまだ、たくさんの方にお会いして、想いを伝えていくためにも、

販促や活動のための資金を増やしていきたいと思っています。

 

まずは教室の生徒数を半年間で10名に。

フリースクールをやりたいという方を募り、

その後3年間で10教室増やしたいと思っています。

 

そして、これは今後の妄想と期待ですが、

教室に大型のモニターを設置したりなど出来てみんなで見れればなと、

ワクワクしています!

※すでに設置している教室例。

あとは、

応援してくれる方々と旅行イベントに行ったり、

ご協力いただいている農園さんで一緒に楽しんだり、

たくさんの人たちに知ってもらい、

どんどん巻き込んでいって、

子ども達にも大人にも最高のつながりを作っていきたいと思っています。

 

最後に

神奈川県は特にフリースクールの対応がとても遅れていると感じる地域です。

厚木市をはじめ近隣の地域に通常のフリースクールはほとんどありません。

つまり受け皿がないという事です。

 

これは、日本の人財を育てていく、はじめの一歩だと思っています。

この1歩が、子供たちや親御さんたちに伝わり、2歩、3歩と進んでいくと信じています。

 

この想いに共感していただける皆さんの力を乗せて、

子ども達の未来を明るいものに変えていきたく思っています。

 

責任をもって、

子どもたちの未来に関わっていきたいと思っていますので、

お力をお貸し頂けますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。