~主夫道日誌~
みなさんご存知かもしれませんが、
わたしは主夫1年生。
自分で事業を行いながら、
日々、お子さまの育児、家事をほぼワンオペで楽しみながらがんばっております。
そんな主夫の日常において
楽しくも、ぬぬぅっ!?
と男性目線ながらに感じることを、お伝えしていこうかなと(^.^)
さて、
主夫となり完全に目線が変わった現在。
いきなりですが、
いちばん腹立つことがあります。
それは、
男性の〈俺もやってるぜアピール〉
同性ながら、
これは、非常に腹立つ、というか、
以前、
自分もよくよく言っていたので、
いまは非常にぞっとします。
男性のみなさまは、
ほんとうに気をつけた方が良い。
家事、育児において、
基本的に全業務をこなして、発言してよいものと感じます。
もちろん、
手伝ってくれるのは大変うれしいのですが、
それをいちいち言わんでええ(笑)
例えばですよ。
仕事において、自分はすべてやっている立場だとします。
そこにバイト君が来るとします。
バイト君がこう言います。
「俺もけっこうやってんすよね~」
。。。
はあ!?って思いませんか(笑)。
それと全く同じです。
しかし、なぜか立場変わると言ってしまう。
「おれもやっている」
いらん。
マジでこの言葉はいらん。
しいて言うなら、
「がんばってね」とか
「おれもがんばる」
このあたりで良い。
バイト君の発言も、
このあたりがベターだ。
しかもたちの悪いことに、
なぜか男性は、
やった事を掘り下げようとする。
ここをこうして、
こう工夫してみた。
どうよ!
、、、
いや、
さらにいらんのよ、それが。
僕の感覚的に、
男性は永遠の小学生だ。
虫を取ってきて、
お母さんにほめて欲しい。そこから自慢。
おそらく死ぬまでこうだ。
脳のつくり的にもそうだし、
現代人のアダルトチルドレン化を見ると、
自分を含めて、ほぼこの傾向にある。
立場変われば、
とは言うが、じつに恐ろしいことを
奥さまに今まで言っていたなと
たいへん猛省をしております。
しかしながら、
男子だけが反省すべきか?
というと、
じつはそうでもない、と昨今の、
奥さんの言動をみていて感じる。
いま、奥さんは目下、お仕事にまい進中だ。
新たな職場がたいへんらしく、
ほぼ、そこに集中している。
仕事から帰ってきて
話は聞いていて、楽しそうでもあるが、
かなりきつそうだ。
そう。
仕事はたいへんなのだ。
本気でやるとなおさらだ。
男子はいいか悪いか、
20代にて社会にほっぽり投げられたとき、
いや、もっと前の思春期くらいからか、
ある程度こうだ!というのを見聞きさせられる。
少し昔であれば、ブラックな環境はあたりまえ。
むしろこの重圧に耐えて、強くなり家族を守るんだ、という、
暗黙の了解みたいな仕事観がある。
そしてそれで稼いだ、というアイデンティティもある。
さて、
ではココに女性が入り込んでどうの、
というのはかなりキツイ。
女性の良さを活かし、
となれば良いのだが、非常にざんねんなことですが、
なかなか世間の認識はそうでない場合が多い。
正面突破で、
リアルな話、約30.万円~40万円の実収入をたたき出す必要がある。
家事育児と同じく、
これを全部やってみてと言われると、
尋常ではなくきついはずだ。
逆に言うと、
だんな連中はこれをやってのけながら、
家事を手伝ってくれている。
ここまでくると、
世の中がおかしい(笑)気もしてくるが、
おたがい良くやっていると感じる。
と、うちはたまたまそれが逆転することになったので、
このように感じる機会をもらったのだが、
なにかこの気づきが、さらなる家族の発展につながる気がしてならない。
この先は、少子高齢化の社会で。
どう考えても、うちの子たちの時代はキツイ。
能力や感情など、
かなり我々よりもリテラシーが高くないと、
おそらく未来のくらしの状況は維持すらできない。
それこそ大谷選手のような
“質”の高い状態でないと3倍近い高齢者をどうやって支えるのか?
そう考えたときに。
彼女たちの中にいいものが育つように、
僕の出来る限りでは環境や機会を作りたいと思っている。
まさにいま、
蒼天すでに死すべし、
主夫まさに立つべし。
と、
このあたりが、
まだ男子が抜けていないww。
次回は、
主婦と主夫の違いについて
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