お客様ブログ(アラ還 老女の「動かすカラダ」体験記)第11回。
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前回ブログから約1週間、時間がたつごとに、昔のことを忘れていきます。まずいです。とっとと書かないと……。
わずか1年3ヶ月前のことですが、ほんと大昔のような。2020年2月10日は、まだ、通常の世の中でした。
クルーズ船が横浜港に停泊、新型コロナウィルスの集団感染が毎日のニュースだった頃。2020年2月11日にWHOが新型コロナウィルスの正式名称を「COVID-19」(コビット・ナインティーン)と名付けました。この日に、コビット・ナインティーンという言葉が生まれた……。
世の中に、なにかこれまでと違う空気が包み込みはじめる頃……。
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その頃の西岡先生の運動指導、パーソナル・トレーニング第三回と四回目のお話です。2回分、まとめていきます。
第三回は2020年2月10日月曜日。第二回指導から4日後。第四回も、その4日後の2020年2月14日金曜日。最初は、週2回ぐらいの間隔が、運動指導のベスト・タイミングなんだとか。運動習慣を生活の中に根づかせるために、これぐらいかよいのだとか。
確かに、これまで身体をほとんど動かさなかったので、自分で「さぁ、運動するぞ」という気になかなかなれない。やらなきゃ、と思いつつ、ついついおろそかになって……週2回だと、怠け心がむくむくと大きくなり、ひとりだったら今日はお休みしちゃおっかな~という頃に、指導日がやってくるという感じで……怠けられない。
犬の散歩のように、リールひいてもらっている……という感じだったと思います。
第三回・四回のメニューは、
●足首のストレッチ
仰向けに寝て、足を上げ、足首を動かして、足先で、アラビア数字の1~9までを描く。これだけを「毎日やること」と。足首がやわらかくなる!(うむ、これなら、できそう。やるぞぉ~と、心の中で思った)
●壁に沿って立ち、片足90度上げ、左右10回
もちろん、ちゃんとできないので、ソファの背に手を置いたり、壁に手を押し当てて、バランスを取ったりしながら……。できる日が来るとは思えない、と思いながら……やる。
●スクワット、10回
重心を感じて、腰を反らさぬように。
5回目ぐらいから、めっちゃきついっ。
●普通に立って、片足90度上げ(以後「ひざ上げ」と呼ぶようにします、この動き) 10回
ぐらぐらしながらも、なんとか。着地するときに、足裏全体で着地、ということが、意識しないとできない、とわかる。つま先から床についてる。これはだめ、と。
●ひざ上げ+両手水平前後 10回
前回同様の動き。肩甲骨を動かし、腸腰筋を使うのがミソ……と、今なら言えるけれど、当時は、よくわかっていない。西岡先生の動きを見ながら、なんとか形だけ真似して、ぐらぐらしながらも、やる。「推定80歳だね」と言われる。
●歩く練習「着地はかかとから」 左右10回
かかとから着地して、親指の付け根あたり(拇指球)へ体重を移して、はなす。それが基本の動きで、それだけをやる。
記憶が霧の中で、はっきりしないのだけれど、メモには、これだけしかないので、えーっと、この時、驚いたような気がします。わたしは、歩くとき、かかとから着地していなかった。なんとなく足先から着地して、べたべたと歩いていたような。
……そうです、思い出しました。あまりに衝撃的だったので(おおげさ)、このときに気づいたことは、また、次回。
(あれっ、2回分まとめて、と思ったのに、まとまらなかった……)
(つづく)
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