もしかしたらのお話をします。
これは自分の経験談です。
私は中学1年生から段々と学校に行かなくなりました。
まわりの友達や先生と対話が出来なくなってきたからです。
なぜ対話が出来なくなったかというと、
生きるって何だろう?
死ぬとどうなるんだろう?
という、
未来に対する漠然とした不安感が生まれ始めたのです。
そして、
自分は何のために生まれてきて、
何が出来るんだろうか?
毎日、
その思考がどんどん沸き起こるようになってきました。
ただ、
それをどう表現して良いのか?
誰に話せばよいのか?
親は、
学校に行かないことをまず不安視し、
行かないなら行かないで、
それで良いよというスタンスを取ってくれたのですが、
それも違うのです。
そうではなくて、
自分のこの、
”生きるってなに?”
という、疑問に、
一人の人間として答えてほしかったのです。
親とは、
1年間、まったく会話をしませんでした。
そのうち、
自分はこの世に必要とされていないのではないのか?
という感情まで芽生え始めます。
そんなこんなで、
自分の悩みや不安を話して表現する場もなく、
家でゲームばかりやっているところ、
父親が、
なぜか分かりませんがパチンコに誘ってくれました。
わたし、
出身が広島のド田舎ですので中学生でも立ち入りOKという
とんでもない環境でしたが、
それが幸いしたようです。
そこにいる大人たちとの会話や、
パチンコの攻略法などで、
少しだけ社会の楽しさ、
自分らしさが見つかっていったような気がします。
と、
当時やってた事はかなり破天荒なのですが(;^_^A
その後は、
ピアノの先生に導いてもらい、
音大に行けることになるのですが。
その後は、
いろんな紆余曲折を経てついには起業までしてしまいます。
もしかしたら、
不登校・引きこもりの経験をする子は、
なにかすごい素質があるのかも、と
個人的な経験から確信をしています。
良かったら、
その後も含めてわたしの体験談を
コメント欄URLよりご覧ください👐
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