はじめまして、家庭塾のセレクト代表の前田俊之です。
ぼくは中学生のとき、学校へ行けなくなりました。
自分のことがよくわからなくなり、僕だけがそこにいない感覚を日々感じていました。
そんな状態だから、勉強もまったくついていけず自信もなくなり、徐々に学校へ行かなくなりました。
そんな僕を叱りもせず優しく見守ってくれたのが母でした。いつものように温かい家庭でした。
また、一部屋しかない塾には行くことができました。そこは勉強ができなくても、先生も友だちもみんながニコニコしていました。そこでは、なぜか自分だけはそこにいない感覚がありませんでした。
時間をかけてゆっくり自分のこと考えることができました。少しずつ、やりたいこと、やるべきことが僕の中に出てきました。
そこからは、一歩一歩、時には半歩ずつだったかもしれませんが、進みたい方へ歩めています。
今思うと、僕が僕らしくいられる場所は、いつも通りの家と小さい塾だったんです。家だけでも、塾だけでもだめだったと思います。
周りの大人が温かく応援してくれる、自分らしくいられる場所。そんな場所をいろんな人と協力してつくれたら、そんな想いで家庭塾のミライはできました。
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