めずらしく機能的なことを書きます。
お金は大事だよ~♪
なので。

一般的にフリースクールの平均額は
月額3万円と言われています。

が、
振れ幅が大きい。

無料でやっているところあれば、
5万円を超えるところもあり、

ほとんど一定していない。
※そもそも数が少ないのだが。

月額、
といって月に何回、何時間来てよい、

と言うのも、
不明確な状態です。

フリースクールの形態も様々で、
居場所をとりあえず提供して、
遊んだり好きにしたりを推奨するところもあれば、

ちゃんとカリキュラムを敷いている所や、
先生が個別でついてくれるところもあります。

料金の最大の要因は、
講師の負荷によると思います。

もちろん、
場所代、などもあるのだろうが、
不登校になったり、の子は、

自分もそうだったので分かるのだが、
モチベートしていくのに、
中々に手ごわい(笑)

というか、
学校含めほとんどの人がお手上げなのだから、
このような事態になっている。

サービスの料金設定において、
自分が出来ない事をやってもらう、

というのが、
料金の基準の一つだと私は思っているので、

無料でサービスを行っている所には、
個人的には疑問が浮かぶ。

効果結果の面や、長い目で見た時に、
子どもを預けて大丈夫だろうか?
と思ってしまう。

ウチの場合は、
個別サポートにあたるので、

しっかり見るぶん、先生の負荷が上がるため、
料金もそれなり、

ということになる。

個別サポートしているスクールが、
都内や都心部にあるのだが、
※むしろその辺りにしかない。

50分一コマで、
おおよそ2万5千円。

平日MAXで組んだら20万円だ。

逆に言うと、
世のお母さんたちはこの、
20万円くらいの事を平素行っているわけだ。

人の面倒を見るというのは、
もちろん喜びもあるのだが、
すさまじい負荷だ。

旦那は何十万稼ぐからどうだと
言わんかもしれないが、

数字に換算すると、
これに家事などが加わるわけだから
もしかしたら負けているかもしれない。

本当にすごいことをしていると思う。

教育とは、
そのくらい負荷のかかることだし、
重要なことなのだと数字で見ると分かる。

話を戻して、
料金についてなのだが、

高い安いを基準値にしてしまうと、
非常に分かりづらい。

その基準の参考として、
わたしが良いなと思う考え方は、

成長を買う

という捉え方だ。

子どもの成長、
お母さんの時間、

一緒に良くなっていく成長の期待感と価値観。
そして先生やほかの保護者さん、生徒さんとの
関係とつながりが出来ていく価値。

お金とは、
そもそも、人生を良くするためのものだ。

それが、
お金(仕事や業務もふくむ)が基準になってしまい、

人生が後になっているような気が
昨今の世の中ではしてならない。

もちろん、
このくらいなら払える、

などの、
標準値は必要なので、
いろんな比較検討はぜったいに必要だと思う。

ただ、
この場所や環境、
この人なら、

という自分の感性、
子どもの感性を大事にするのが、

最終的には良いのではないのかなと思います。

そのためにも、
お悩みの方にはぜひ積極的にいろんな場所や情報を
聴いてみて欲しいですし、

私たちも、
情報をどんどん出していきたいと思っております。

近くにそういう方がいたら、
おせっかいを焼いて声をかけるでも良いと思います。

お金以上の価値を、
子供たちの住む後世に、
生み出していきたいなと思っています。

家庭塾のミライ
代表 西岡祐一