不登校は幼少から始まっている~小学生編②~

不登校は幼少から始まっている~小学生編②~

幼少期に付いた傷が、成長するにつれてどうなっていくのか。 大人にとっては些細なことかもしれないが、子供にとっては、感性が強いため後々に残るほどの衝撃となる。 西岡少年の成長?を見ながら、何か感じて頂けると幸いだ。   お迎えに来ない事件から1年ほど経ったころだろうか。 小学3年生の時だと思う。母親が腰を痛めて、一時寝たきりになった時期があった。 そのため、祖母が家に手伝いに来てくれていたころの話である。   その日は授業参観の日で、祖母が参観に来てくれていた。(もちろん普段は仕事で誰も来ない。)...
不登校は幼少から始まっている~小学生編①~

不登校は幼少から始まっている~小学生編①~

さて、その後、西岡祐一少年は小学生となる。 今後、この少年は不登校になっていくのだが、そうなっていく明確な理由がこの辺りから起き始める。 その一つを紹介しよう。   小学校二年生の時である。 雨の強い日で、渡り廊下もビシャビシャであった。そこを友人から追いかけられ、 こけてしまったのだ。   その打ちどころは悪く、ブロック塀の角に強打をしたのだが、 運が良いのか悪いのか、当たった場所は歯であった。 しかし、歯は完全に欠けてしまって、ダラダらと出血もしていた。  ...
不登校は幼少から始まっている~小学生編①~

不登校は幼少から始まっている~幼少編~

さて、 前回の記事では私の家族の話をした。母親も努力家で、よく頑張ったと思う。しかし、そのほとんどが悪手となった。   私が、いま不登校に関する相談で、何となくお答えが出来ているのも、良い解決方法を知っているからではない。そもそも、そんな特効薬になるものは無いと思う。 今まで、自分自身の家庭で、たくさんの悪手のパターンを見てきているからだ。   なるほど、こういう対応を取られたんですね。では、それよりも、こうした方が良いかもしれませんね。   と、このようにお話ししているだけだ。  ...
不登校の果てに~人はこうして壊れていく~

不登校の果てに~人はこうして壊れていく~

さて、まず私の幼少の頃よりも、 妹の幼少から大人までをざっくり書いていこうと思う。   妹は未熟児の双子で生まれた。生まれた当初は800g。昭和57年の当初では、助かるのが奇跡のような状況だったらしい。そんな中で生まれた子だ。 未熟児であるせいか、生まれつき体も弱く、3歳くらいまではいつ死ぬか分からない状態が続いた。 母親は何度も遠く離れた病院に行き、父親もその送迎で付き添った。徹夜で看病し、また次の日は仕事に戻る。そのような日々だった。  ...

不登校の果てに

私の生家は、広島にある。 つい先日、帰省してきた。とは言え、楽しい帰省ではない。むしろ憂鬱しかない。 いま、生家は空き家の状態だ。 そこまでは、割とある話しだと思う。ただ、ウチの場合は事情がある。 父親は既に他界しているが、母と妹は存命している。では、どこにいるかと言うと、 どちらも精神病院にいる。 妹はもう長らく、統合失調症、という精神病にかかっている。幻聴、幻覚が見えて殺しにくる。 本人も辛かろうが、何とも大変なのは、その状況、辛さを辺り構わず、周りに言い回る。 その直撃を受け続けた母も、うつ病になり、今は精神病院にいる。...