不登校は幼少から始まっている~小学生編③~

男の子であれば少し早いかもしれないが、西岡少年に小学5年生にして反抗期というものがやってきた。 やはり、積年の恨み(?)、というものの影響であろうか。親に対しての反発が生まれ始めた。   いや、親だけではない。大人や社会というものに何とも言えない矛盾というものを感じ始めた。 自分たちは出来ていないのに、子供には偉そうに命令をする親。 まるで成長や心を感じない先生。仕事、モノ、豊かさ、自分たちの事しか考えず、そっぽ向いている大人。とにかく色んな存在に怒りの感情が生まれ始めた頃だった。  ...

不登校と夫婦問題

不登校の問題にあたっていると、よく夫婦仲についての問題や相談がある。 今日はこれについて話していきたい。   話していきたいと言っても、いきなりではあるが言えることは一つしかない。 『相手に期待しないこと』。以上である。   理由は簡単だ。人間の脳の作りがそうなっているからである。 夫婦においておおよそ仲が悪くなるのは、相手に腹が立つからだ。なぜ腹が立つかの理由は様々だと思うが、 いくつか大きな理由を述べていこうと思う。   まずは簡単に、人間の心理面や歴史から、夫婦間の問題に触れる。...
不登校は幼少から始まっている~小学生編②~

不登校は幼少から始まっている~小学生編②~

幼少期に付いた傷が、成長するにつれてどうなっていくのか。 大人にとっては些細なことかもしれないが、子供にとっては、感性が強いため後々に残るほどの衝撃となる。 西岡少年の成長?を見ながら、何か感じて頂けると幸いだ。   お迎えに来ない事件から1年ほど経ったころだろうか。 小学3年生の時だと思う。母親が腰を痛めて、一時寝たきりになった時期があった。 そのため、祖母が家に手伝いに来てくれていたころの話である。   その日は授業参観の日で、祖母が参観に来てくれていた。(もちろん普段は仕事で誰も来ない。)...
不登校は幼少から始まっている~小学生編①~

不登校は幼少から始まっている~小学生編①~

さて、その後、西岡祐一少年は小学生となる。 今後、この少年は不登校になっていくのだが、そうなっていく明確な理由がこの辺りから起き始める。 その一つを紹介しよう。   小学校二年生の時である。 雨の強い日で、渡り廊下もビシャビシャであった。そこを友人から追いかけられ、 こけてしまったのだ。   その打ちどころは悪く、ブロック塀の角に強打をしたのだが、 運が良いのか悪いのか、当たった場所は歯であった。 しかし、歯は完全に欠けてしまって、ダラダらと出血もしていた。  ...
不登校は幼少から始まっている~小学生編①~

不登校は幼少から始まっている~幼少編~

さて、 前回の記事では私の家族の話をした。母親も努力家で、よく頑張ったと思う。しかし、そのほとんどが悪手となった。   私が、いま不登校に関する相談で、何となくお答えが出来ているのも、良い解決方法を知っているからではない。そもそも、そんな特効薬になるものは無いと思う。 今まで、自分自身の家庭で、たくさんの悪手のパターンを見てきているからだ。   なるほど、こういう対応を取られたんですね。では、それよりも、こうした方が良いかもしれませんね。   と、このようにお話ししているだけだ。  ...