【日本の不登校への対策】

文部科学省の調査では、2021年度の小・中学校の不登校の児童生徒数(年30日以上の欠席)は、全国で約24万4000人と前年度約19万6000人から24%も急増しています また、日本財団が中学生を対象に行ったインターネット調査では、文科省の定義する不登校の3倍以上の子どもたちが「不登校傾向」にあることも分かっています。 この状況で期待されるのが、民間が運営する「フリースクール(FS)」です。独自の教育プログラムにより、学習や社会との接点を維持しており、登校すれば「学校出席扱い」となるFSもあります。...
【通信制高校の経験】

【通信制高校の経験】

これは私の妹の経験ですが、 妹は小1から不登校。 母親がどうしても学校卒業資格は取らせたいと、 通信制高校に通わせます。 とはいえ、 ほとんど登校は無し。 さらには、 短大卒業もさせたいと入学させて、 名前だけ在籍。 卒業後も引きこもりは続き、 数年後には精神病を発症。 全ての方に該当するわけではないのですが、 果たしてこの道のりに意味はあったのだろうかと感じます。 まず感じるのが、 目的が”卒業”になっていること。 母親の面目なのか、 せめてもの愛情なのか分かりませんが、 その後に何の変化もなく、 最悪の結果を招いています。...
自己紹介続き

自己紹介続き

◇~生まれ変わる40代~ さて、新規事業のお誘いのお話し。   しかしながら、考えと経験の浅いアホな若造には、 やはり、   まったく上手くいかないという 試練とお答えを頂戴いたしました(笑)   この大手さんとのプランは、 コロナ禍に突入した途端、どうすることも出来ず、   結局、一年間で頓挫してしまいました。 しかし、この経験も一つの大きな気づきを得ることにつながります。   □価値基準が違う、共感が出来ない人と組むと目的がずれてしまう。...
小中高生の自殺数推移

小中高生の自殺数推移

不登校や引きこもりの状況に触れるようになってから、 ”自殺”についてもお話を端々に聴くので、 意識するようになりました。 グラフはその推移です。 伸び方を見ればわかるように、危機的な状況です。 今まで様々な経営をしてきて、 売上や利益、規模などを追いかけてきましたが、 このグラフを見ると、 ただ闇雲にそれらを追いかけていた自分が恥ずかしく思います。 なんのために事業を行うのか? こういった課題の解決や未来に対して 本来、事業は存在していたはず。 この数字を改善できるように、 日本の課題を改善できるように、...
チラシ配布お手伝いの方からお聞きしたこと

チラシ配布お手伝いの方からお聞きしたこと

不登校・引きこもり専門塾の チラシ配布のお手伝いをしてくださる方が また来てくださいました。 本当にありがたい限りです。 その方から少しお話しを聞かせて 頂いたのですが、 いま中学校で、 クラスに4〜5名くらい不登校の子がいるらしく、 数年前から、 不慮の事故と知らされるが、 きっと自殺であろう報告を 何件か聞いた、 など、 身につまされるお話しを お聞かせ頂きました。 この場所を知れば、 何か救いになるかもしれませんよね、 と、その方は チラシ配布をお手伝いくださいました。 人の想いをのせて、...
【 不登校を救う高卒認定、ご存じですか? 】

【 不登校を救う高卒認定、ご存じですか? 】

不登校・引きこもり専門の塾『家庭塾のミライ』では、 高卒認定の取得をひとつのゴールにしています。   高卒認定は、文部科学省が実施している試験で、れっきとした国家試験となります。 試験は年に2回行われます(8月と11月)。 受験資格は、高卒認定を受験する年度の3月31日までに満16歳になる人です。つまり高校1年生と同じ年齢以上の人が対象となります。 中学を卒業して高校に進学しなかった方はもちろん、 高校を中退した方、現在不登校の方や、外国籍の方でも受験できます。...