人間の4つのタイプ

 

これは、心理学全般にいえることなのですが、

相手の心がわかると、たいがいのことが許せるようになります。

相手のために行動することもできやすくなります。

 

たとえば、人の成長は怒りからはじまります。

これ、ぜったいです。

だから、怒ってる人見ると、

ああ。いまから成長するんだな~と。

怒り過ぎの人は、嫌われますけどね。

 

ここで余談ですが、心理学で基本となるのが、

『傾聴』・・・相手の話を心からしっかり聞く。3回うなずくのがいいよ。

『受容』・・・自分の想いをまずは別として、相手を相手そのまま受け入れる。他人目線。

『共感』・・・相手の気持ちを同じように分かってあげる。受容の反対。自分目線。

です。

 

 

はなし戻りますね!

 

人間には4つのタイプが先天的にあります。

『勇』、『愛』、『親』、『智』です。

とりあえず、そういうことにしておいてください(笑)

4つのタイプによって全然考え方や受け取り方、やり方が違います。

 

『勇』・・・とにかく行動が大事。結果を重視。達成感を尊重。

『愛』・・・気持ち命。相手の気持ちや想いなどの感情が一番です。

『親』・・・平和が最高。波風を立てず、みんなのためにという事が根本です。

『智』・・・価値や意義を尊びます。損得勘定に長け、合理的です。

 

ざっとこんな特徴があります。

 

冷蔵庫に掃除機の機能を求めても無理です。

ポットに氷を作れといっても無理です。

それと一緒です。

 

まずは、判別の仕方です。

別表をどうぞ。

 

で、まずは自分のタイプを知りましょう。

で、自分の身の回りの人のタイプを知りましょう。

 

なにか問題が起こったら、

他のタイプの人だったらどう考えるか、と

変換して考えます。

そうすると、相手を理解できます。

ああ、なるほどねと。

 

『勇』が上手ばっかり言うのは当たり前です。

『愛』が感情的になるのは当たり前です。

『親』が何にも言わないし、やらないのも当たり前です。

『智』が冷たいのも当たり前です。

 

自分とは違う、なにかを考慮して、そう動いているのです。

なので、『目的』が一緒であるのであれば、

単純に『手段』が違っているだけのことです。

まあ、それを知らないと非常に腹立つのです。

 

ちなみに『目的』とは、組織が共通して目指したるもの、です。

家庭であれば、それぞれの家庭に目指すものがあると思います。

健康とかね。だいたい、父ちゃんが決めるのが良いです。

それが不一致だと、まったくまとまりません。

会社組織も一緒です。

『目的』が共通していないと、個人の好き勝手になります。

そもそもまとめる必要性がなくなりますし、存在理由もなくなります。

 

で、同じ魂同士だと、理解が早いです。

基本、おんなじこと考えとるからね。

で、真逆が一番手ごわいです。

さっぱり分からんと思います。

さっぱり分からないということが分かると、

理解できるようになります。不思議と。

 

ただ、自分よりも他の魂を学ぶことによって

自分が成長していきます。

 

基本、すべての魂の要素をみんな持ってます。

レベルの高い人は、全部の魂レベルが高いです。

人を理解できているから、

人の為に働くことが出来るのです。

 

ここで、どうやったら自分のたましいを上に上がられるか?

それが、最初に話した心理学の基本が役に立ちます。

 

それぞれに必要なもの

『勇』・・・責任感、傾聴、共感、自分よりも相手の気持ちを考える

『愛』・・・受容、傾聴、自分の気持ちや見識、感覚のレベルを上げる

『親』・・・受容、現状維持しない、自意識を持つ

『智』・・・行動、共感、教示、積極的なアウトプット