チラシをお配り頂けるという方が
わざわざ我が家までお越しくださったのですが、

その際に、
非常にショッキングなお話をお聞きしました。

その方のご子息のご友人が、
自殺なさったとの事。

そして、その方は
もともと不登校・引きこもりであったこと。

若くして、
大事な生命が失われていくことが、
現実、この日本では起こっています。

過去の不登校の経験などが、
未来に影響するのは数字でも顕著に示されています。

現在、不登校の子の数は、

6歳~15歳までで24万人。

指数関数的に増えてきています。

ただ、

気になるのはこの数字はじつはその後の予備軍であるという事。

平成28年のデーターでは、

15歳〜39歳までの若年層のひきこもりは54万人、

40歳〜64歳の中高年のひきこもりは61万3,000人、

若年と中高年を合わせると115万人。

※現在は推計146万人(15~64歳)と驚異的な増加。

つまりは、

6~15歳の状況が、その後の未来に直結しているという事です。

わたしの妹も、
小1から引きこもり今は障碍者として年金と精神病院の
お世話になりっぱなしの状況です。

これが何を意味するかというと、

日本の労働人口や社会生産性に直結します。

若年無業者といいます。

昨今よく、

少子高齢化を耳にしますが、

ただでさえ少ない子供たちが、

不登校から引きこもりに転じ、

様々な対策を講じて子どもの数を増やしたとしても、

そのリスクが付きまとい、
結果、いま残った人で大勢の高齢者を支えなくてはならない。

8050問題のように、
そもそも高齢者が引きこもり状態になっていることも課題です。

これが今の日本の現状、
そして未来です。

少子化対策も大事だと思いますが、

いまある課題に向き合わなければ、

本質的な解決はしないと思っています。

そもそも不登校・ひきこもり=リスク

という考え方も非常におかしく思います。

不登校になる子は、

適性が学校教育とは別の適性を持っていると私は感じています。

例えば、

職人的な能力であったり、専門スキルであったり、

はたまた経営者としての資質を持っていたりと、

磨けば光る原石を持っている子たちばかりだと

私は確信しています。

その子たちが、

不登校を理由にしぼんでしまってはいけません。

逆に、日本の未来を照らす宝物だと思っています。

そのためには、

その子たちの適性をちゃんと見てあげて、

評価してあげて伸ばしてあげる。

そのような、

場所や大人が必要だと思っています。

5教科を中心にのっぺり学ぶのが合う人もいれば、

自分の能力に気づき、

現に仕事をしていて、仕事が、お客さんが大好きな大人の話を聞いて未来を描いて、

必要を感じてから、

自分に合った学習をしていく。

そのような学びと、

子ども達の未来を創っていきたいと思っています。

それが、

いずれ日本の未来を変えていくと信じて、
活動したく思っています。

もし、
現にお悩みの方、もしくはお近くにお悩みの方がいらっしゃれば、
ぜひ現状をお話しください。

何かお役に立ちたく思っております。
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