不登校は、もはやネガティブな言葉ではない。

不登校は、もはやネガティブな言葉ではない。

不登校は、もはやネガティブな言葉ではない。 日本の状況 25人に1人 1クラスに1人以上が不登校を経験 分類 不登校生数 全体の割合 中学生 128,000人 3.94% 高校生 50,000人 1.6% 日本の不登校生徒は25人に1人、1クラスに1人以上が不登校を経験している計算となっています。不登校は決して珍しい状況ではありません。文部科学省の調査報告書「令和元年度...
【 民間施設を法律で認定 】

【 民間施設を法律で認定 】

そもそも義務教育、と聞くと学校に行くのが義務だと思ってしまうが、そうではない。 親が、子供に対して良い教育の機会を用意することを義務としている。 また、学問の自由と教育を受ける権利は日本国憲法で保障されている。 教育基本法第五条(義務教育)によると、保護者は子に普通教育を受けさせる義務を負うが、義務教育の場は認可された学校でなければならないとは記されていない。 むしろ第一〇条では、家庭教育における自主性の尊重が掲げられている。...

【 家庭塾でなにを教える? 】

学校や普通の塾のように、 勉強や受験を目的とすることからは入りません。 まずは、 自分のやりたいことを一緒に見つけます。 大人でも 自分のやりたいことが明確な人は、 もしかしたらあまりいないかもしれません。 やりたいことが見つかり、 それに向かう夢や目標ができた時に、 強い知的好奇心やモチベーションが生まれます。 過去、 ドイツのアウシュビッツ収容所において、 生還した人たちほぼ全員に共通する点があったそうです。 それは、 生還した後のイメージが鮮明にあったこと。 パン屋を出すとか、家を建てるとか、...

【日本の不登校への対策】

文部科学省の調査では、2021年度の小・中学校の不登校の児童生徒数(年30日以上の欠席)は、全国で約24万4000人と前年度約19万6000人から24%も急増しています また、日本財団が中学生を対象に行ったインターネット調査では、文科省の定義する不登校の3倍以上の子どもたちが「不登校傾向」にあることも分かっています。 この状況で期待されるのが、民間が運営する「フリースクール(FS)」です。独自の教育プログラムにより、学習や社会との接点を維持しており、登校すれば「学校出席扱い」となるFSもあります。...
【通信制高校の経験】

【通信制高校の経験】

これは私の妹の経験ですが、 妹は小1から不登校。 母親がどうしても学校卒業資格は取らせたいと、 通信制高校に通わせます。 とはいえ、 ほとんど登校は無し。 さらには、 短大卒業もさせたいと入学させて、 名前だけ在籍。 卒業後も引きこもりは続き、 数年後には精神病を発症。 全ての方に該当するわけではないのですが、 果たしてこの道のりに意味はあったのだろうかと感じます。 まず感じるのが、 目的が”卒業”になっていること。 母親の面目なのか、 せめてもの愛情なのか分かりませんが、 その後に何の変化もなく、 最悪の結果を招いています。...